Columnコラム

明日はシャンドゥールがopen

2020.06.30

創業店を3年でリニューアルしてまたそのお店を1年足らずで
リニューアルしたシャンドゥールが明日オープンになりました汗

今回のお店は社会保険適用の雇用サロンであり
様々なニーズと価値観から個人事業主形態と雇用と選べる仕組みにしたかったのと

この先の時流や既に決まっている法改正等を考え
決断しました

そもそもなぜリニューアルしなければならなかったのかに関しては
完全に私のミスであり失敗なのですが
解決策は
表面的なもの
抜本的なもの
2つがあるとしたら今回は後者
抜本的な解決策を取る必要があるとの判断でした


美容界の歴史を振り返ると
修行して独立
そして独立してはじめの数年は皆一様に頑張る
だけども30年スパン15年スパンのパラダイムシフト(価値観の変化)の期間で見たときに
一つのビジネスとしての繁栄はありません

つまりこれまでの失敗の歴史を懲りなく繰り返しているのであって
どう考えてもこの先30年先に

幸せになっている独立した美容師さんは少ないと私は思います
思いますというか同じ歴史を繰り返すことになるでしょう


皆が全く同じビジネスモデルで
同じような商品を使い
同じような店構えで。。。

皆が同じことを皆で行動して皆でお互いの首をしめ
皆が不幸へと一直線に向かっているのがこの美容業界の歴史ですが

悲観でもネガティブでもなんでもなくてこれが真実であり
『同じことやってちゃアカン』ってことかと思いますが

さて私は10年で年間100万人のお客様に来店いただく集団を目標に描いていますが
そもそもこの皆と同じやり方で例えばお店を100に増やしたところで
だーれも幸せになれないし、なんで俺100個もやっちゃったの??汗
となることはもう目に見えているんですね

残ったのは達成感というより
膨らんだ負債とこの先の不安しかない状態であることはまず間違えない

仮に僕が今までの当たり前のやり方で100個やらなかったとしても
誰も困らないしそれならそうで時代は流れていくわけで

そこになぜそれをやるのか??
の社会的意義や大義名分がないとずっと思っていました

どうせこのまま同じことをやっていても
成長と停滞、そして衰退の歴史をたどるのなら
僕は大いなるチャレンジをしたいと思います

キャッシュレスそして根拠のなかった今までの美容院の単価、プライスを
根拠のあるものにしたいと思います

また美容院のマネタイズの概念も
大きく変えることになるでしょう

簡単にいうと今までの美容院は
施術して代金を頂いていた
という単純なことをずーっとやって来たわけですが

これにはもう限界がありモデルチェンジする波が
関東を中心に既に起きて来ています


また生産性を考えたときに
これまで10年は客単価を如何にあげるかを考えてきたこの業界でしたが

まるで右向け右の電線にとまった鳥さんの群れの如く
皆が皆、同じ方向を見て来たこの10年なわけですが汗


そもそも客単価、プライス設定には根拠が全くなく
『だいたいこれくらーい!』
『これくらいの客単価で設定しよう!』
などとという感じで決めます

果たしてそれでお客様が嬉しいものでしょうか

実際にはそれでお客様が来ますので
まぁ全く無しではない話なんですが

この先15年〜30年の美容業界のパラダイムシフトは
『サブスクリプション』『キャッシュレス』『稼働率』
『在庫など大量に置かない』
となるのはもう間違えないと僕は思っています

またそのサブスクのモデルは
どのような業界や社会に社会性をもたらすのでしょうか

ここではあげきれませんが

僕はこのモデルに人生の残り全てをかけたいと思っています

目一杯
崖に向かって暗闇の中でジャンプしたいと思います
崖に落ちて死ぬかもしれませんが汗

見たこともない景色にたどり着く可能性も
多いにあるのです

それにやらなかった後悔をするより
遥かにマシで清々しいでしょう


どのみち今までと同じことをやっていても
どこにも繁栄と継続はありませんので
革命を起こしたいと思っています

それが2021年明けくらいに開始予定なのですが
まず一宮のこのリニューアルするお店で始めます

お客様には今までにない価値観と
マジで?!をお伝えできると思います

社員の皆さんには今までにない生産性と成果を

そしてずっと思っていますしこのブログにも何度も書いていますが

およそ1兆3千億あるこのサロン業界を
20社ほどがシェアを奪い合う産業になり得ないと

だーれも良くなりません


きっとお客様に提供できる価値も
このままずっと低いままでしょう


『なぜそれをやるのか??』


そこには明快な答えと信念が自分の心の中に必要です


一宮のみなさんお楽しみに