Columnコラム

負けると勝つの関係性

2020.05.22

勝つと言うことはどう言うことでしょう
『勝負』とは一体何でしょうか

野球でで1−0で負けていたら2点取らなければ勝てませんが

そもそも1点も取られなければ負けることはありません。

0点に抑えれば勝てるかどうか正確にはわかりませんが
延長戦がなければ負けることはなくなるかと思います。


3点取っても4点以上取られれば負けてしまうわけです。

非常に当たり前で恐縮ですが
この勝ちに行く姿勢と、負けないための姿勢

根本的に大きな違いがあると私は思います。


故・野村監督が
『勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし』
と仰っていましたが、真理だと思いました


つまり勝ち方はその時それぞれであり

負け方、負けの原因はだいたい決まっていますよ
ということだと思います。


つまり勝ちに行く勝ち方を模索するよりも、負けないように準備なり対策を練っておけば
結果、勝ちますよ
と言うことだと思います


勝ちに行く時。だいたい焦りと緊張で硬くなり実力を発揮できません
またその時の対象は『相手』です

負けないぞ!と思う場合。

程よい受身となり力が抜ける印象になると思います。
その時の対象は『自分』になります


人は調子のいい時も悪い時もそれぞれ
だいたい同じような行動パターンに出ます


例えば経営者なら
ちょっと上手くいけば、見栄が出て高級車や高級な時計。ブランド品に身を包みたくなります。

うまくいかない時は
他人や周囲、環境に原因を求めます


そして何年か後には次の強者に打たれ
跡形もなくなってしまうのがこの世の歴史でしょうか


それがわかっていれば、それの逆の行動を取ればいいのですが

世の中の原理原則はいつもシンプルです


勝ちにいかない。
負けないためにあれやこれや対策をねる。
負けない心情というのは、少しの臆病さがある状態ですが
この心配性なくらいの臆病さが

少しの勝ちで傲慢になる人との差を明確につけます。


勝つことによって得られるものはほぼ無い
そんな時は慢心や見落としに注意し慎重になる

逆に負けた時うまくいってない時
そんな時こそ得られるものが大きい
そんな時こそ本当のチャンスです
本当に大切なもの、今自分に大切なものが腹落ちするのです


個人でも同じです
ちょっと調子がいいと自ずと負けパターンにはまります
俺は・私はできる!!などと思って
周囲の人をないがしろにしてしまうものです


周囲の人でうまくいってる人、そうでない人の
明快な違いは、うまくいった時にどんな行動を取るか
また、うまくいかない時にどんな考え方を取るのか
でだいたい決まります

絶対的に後者の方が重要です


なぜなら
勝ち方はそれぞれ
負け方はあるある

が原理原則だからです

周囲をよく観察すると
面白いほど、負けパターンはあるあるです。

勝ちパターンは人によって違いすぎますので、そのままそっくり真似してもあまりうまくいきません


つまり
うまくいってない負けパターンの全て逆の行動を取り続ければ
自分なりの勝ちパターンを体得できる
ということだと思います

今までの自分を振り返って
うまくいってない気分が落ち込んだ時にこそ
超重要なヒントがあると思ってまず間違えありません

人生はマラソンな様なものだと思いますが
長い人生のほんのひと時の調子の良し悪し
なんてことはどうでもいいことで
いちいち大げさに一喜一憂しない精神力が必要です


戦争などを経験しているおばあちゃんクラスになると
いちいち些細なことで動揺しませんよねw

あれと一緒です

どうせなら気付くのは早い方が遅いより良いのですが

失敗を恐れると絶対に成長はあり得ません


負けた時にこそ得られるものが大きいからです


人生は自分の目標・夢を達成させることが一番重要です


調子がいい時、悪い時


自分なりの負けないパターンを準備できていると
強いのではないかなと思います


また
うまくいかない状態を歓迎する様な精神状態になれば
もはや個人として最強かもしれません