Columnコラム
何かしなければいけない、とみんなわかっている
2022.04.08
『このままだといけない』
『なんだか毎日虚無感を感じる』
『何かを変えたいが、何をしたらいいのかわからない』
多くの人は誰しも、何かを変えたいが何をしたらいいのかわからない。そして結局、何も変わらず1週間前と同じことをしてしまっている自分がいる。
それを繰り返して結局一年が過ぎて、気づいたら五年が経過してしまう。
人生とは思いもよらないもので、自分が思っていた今と10年前に想像していた10年後とは、良くも悪くも大きくかけ離れたものになるものだと思います。
人が『何かをしなければいけない』と頭ではわかっていても結局できない・行動しない理由は
実は”今”にある程度満足していて、そこから抜け出す必要がないからです。
今この環境を失ってまで行動する理由がないから、結局何もしない。
目的がないから、何もしない。
だから何も変わらない。だからたまに来るピンチにあたふたする。
人間の”結局やらない人”の根源的な理由はそれだけだと僕は思っています。
『自分が人生で何を成し遂げたいか?』の目的がないから、結局やる理由がない。
『”今”にある程度満足している』から、結局何もできない。
ただそれだけ。
もし自分が何か人生において成し遂げたいものがあるなら、そんな人には試練が訪れるものです。
試練が訪れて、もう自分を変えるしかない状況に追い込まれ。変わるしかない行動を取るしかない。
そんな状態になってしまうものです。
それが神様から与えられた試練だからです。
『今のままのキミでは、達成できっこない。変化しなさい。』と教えてくれているわけです。
結局、自分の人生の目的に導かれているんだと思います。
まずは、『この短い人生で、自分が本当にどうなりたいのか・何をしたいのか』
を心底腹落ちさせることから全てが始まると思います。
そんな苦境を経験し、圧倒的に追い詰められ、精神的に打ちのめされ、本当の優しさを知り
人はヒーローになっていくのだと思います。
僕たちは一度きりの貴重な短い人生において、自分自身のヒーローにならなければなりません。