Columnコラム

仕事とは本来苦痛を伴うものであり
現状と目標のギャップがあればあるほど苦しいもの。


その苦しみやつらさに正面から向き合い
もがき苦しんで自己変革させることで人は伸びていくのであって
周囲を変えることで伸びていくものではない。
また
好きなことだけでは人は決して成長できない。

あるいは、好きなことに一心に打ち込む
そのひたむきさや充実感、夢中さが人を変えるキッカケになるのかなと。

好きなことを好きなようにやることが仕事の楽しさ、おもしろさに通じていくものでもない。



『好きである』ということが、いい仕事をするための大きなモチベーションであることはまちがいない。

しかし、好きなことであっても、その道で何者かになりたい。
大きな目標達成したい
と思えば、たくさんの苦しいや壁ややるせなさや悲しいこと
いろんなでっかい壁にぶち当たる。


このような考え方からみれば
おもしろい仕事に就きたい、好きなことしか仕事にしたくない。
自分の好きなように仕事がしたい

といった仕事観はまさに未熟なもだ。

働くことの「深み」を知らない
もしくは成果が出せない人の言い分にすぎない。


仕事というのはもっと奥深いもの。


『人は仕事を通じてしか、成長できない』
とはどっかの誰かの偉人の名言かなと記憶しているが

それの向き合い方できっと
良くも悪くも人格が形成されていくのだろうと思う。


こんな人いないと思うが、もし
『ここ最近、自分絶好調！何も心配事も憂いもない！』

と思っているのだとしたら

完全に成長が止まった状態であり、後退しつつあると
思ってまず間違えないでしょう

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